昔の造りで間取りの悪い家、スッキリ効率的になりました！

INTERVIEW
お客様インタビュー

今回は２年前に玄海町に、作業場を新築されたN様が今度は、ご自宅をリフォームされたということで再び取材にお伺いしました。
　玄海町の港がある漁師町。海のすぐそばにあるご自宅は築40年というお住まい。リフォームは、その昭和40年代のレトロな様式を残しつつガラリと変わっていました。あえてレトロなタイル貼りの段差をつけた玄関や彫りが入った欄間を、作り付けテレビ台の引き戸に再利用して、現代和風の中に昭和の匂いを感じる落ち着く空間のリフォームをされていました。リフォームを思い立ったきっかけは、部屋の壁が“綿壁”でボロボロになっていたことと、もう１つは唐津観光協会より年に２～３回、漁師民泊で学生達の受け入れをしていることもあり、キッチンとリビングが狭くて使いづらいのと、対面キッチンにしたいという希望。そして、隣の和室が一旦廊下に出て廻らないと入れないところなど、動線が悪く使いづらくなっていたそうです。
　リフォームしたN様邸は、リビングの外はウッドデッキ付きで部屋の中まで明るく、リビングのテレビの前はご主人お気に入りの指定席です。狭かったキッチンは作り付け収納を完備した対面キッチンになり、そこに立つと海が見えて、会話もでるというので、奥様は「ずっとここに立っていいわ。」とお気に入り。明るくスッキリと広くなった壁際には、狭くて置き場所に困っていた家電製品が作り付け収納棚の上に居場所を見つけたようにズラリと並んでいました。以前のボロボロになった壁は、担当の林さんの提案で腰高までの木の壁になり、しっかりした感じを増し落ち着く空間となっています。そして、一旦廊下に出ないと行けなかった和室はリビング、キッチンに繋がり家事導線も良くなっていました。この和室には以前から仏間がありましたが、ご夫妻がこれを見てやって下さいと言われたのが仏間の下にある棚。お盆や法事の時等にお供え物等を置く事ができ、使わない時はしまう事ができる収納式。ご夫妻は、そのアイデアをとても気に入ってあるご様子でした。全体に木の香りがする和風の空間で明るく使いやすくなって喜んでありました。作業場に続き、ご自宅のリフォーム。また、頑張って仕事をしてお金を貯めてまたやりたいと話して下さいました。

BEFORE&AFTER
ビフォーアフター

■BEFORE■	■AFTER■
■BEFORE■玄関	■AFTER■玄関
	■AFTER■ウッドデッキ
■BEFORE■和室	■AFTER■和室
■BEFORE■リビング	■AFTER■リビング